平成25年度刊行
平成25年度に次の報告書等を刊行し,頒布していますのでご利用ください。注文の際の郵送料等については,調査室へお問い合わせください。
活動報告
書名 | 概要 | 頒価(円) | |
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第3集 | 平成24年度ひろしまの遺跡を語る 「中国山地の旧石器文化を考える」記録集 ![]() ①表紙~事例報告Ⅰ (16頁,4.8MB) ②事例報告Ⅱ (10頁,3.5MB) ③研究発表 (17頁,6.4MB) ④基調講演Ⅰ (44頁,13MB) ⑤基調講演Ⅱ (36頁,12.5MB) ⑥シンポジウム~ (23頁,5.9MB) |
近年発掘調査で明らかになりつつある広島県北部の旧石器時代遺跡の事例報告・研究発表と,「旧石器時代の環境とくらし」と題して広島大学総合博物館の藤野次史さんの基調講演Ⅰならびに「山陰から中国山地の旧石器文化」と題した島根県古代文化センターの基調講演Ⅱののち,「移動生活と運ばれたモノ」と題して開催したシンポジウムの全記録。 | 終了しました |
発掘調査報告書
書名 | 市町名 | 概要 | 頒価(円) | |
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第66集 | 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告(38) ・杉谷遺跡 |
世羅町 | 室町時代の大田庄内の集落跡を調査し,柱穴群を検出した。古墳時代の土坑からは須恵器6個体を供した祭祀跡を調査した。 (本文26ページ,図版5ページ) |
400 |
第65集 | 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告(37) ・頼藤城跡 |
三次市 | 15世紀後半から16世紀前半にかけて使用された山城で三つの郭群(45段の平坦面を築成)を調査した。 (本文55ページ,図版27ページ) |
終了しました |
第64集 | 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告(36) ・三隅山遺跡 |
三次市 | 中世から近世の古墓群を中心とする遺跡である。丘陵斜面を3~4段に造成した平坦面に,積石で構築した古墓20基を調査した。 (本文64ページ,図版36ページ) |
800 |
第63集 | 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告(35) ・若見迫遺跡 ・畑尻遺跡 |
三次市 | 若見迫遺跡は8~9世紀前半頃の集落跡で朝鮮半島産と考えられる鉛塊が出土している。畑尻遺跡は中世から近世の集落跡であるが,縄文時代初期の石核・敲石が出土した。 (本文68ページ,図版26ページ) |
700 |
第62集 | 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告(34) ・下矢井南第3~5号古墳 |
三次市 | 4世紀末から5世紀前半にかけて築造された古墳群で粘土槨などを埋葬施設としていた。遺物は筒形石製品,竪櫛,鉄斧等が出土した。 (本文52ページ,図版17ページ) |
800 |
第61集 | 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告(33) ・箱山第3~6号古墳 |
三次市 | 4世紀末から7世紀前半に築造された古墳群である。第3号古墳は横穴式石室,第4~6号古墳は箱式石棺等を埋葬施設としていた。 (本文84ページ,図版40ページ) |
500 |
第60集 | 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告(32) ・宮の本遺跡 ・宮の本第11・33~35号古墳 |
三次市 | 7世紀の集落と横穴式石室4基を調査した。集落跡の一角では,村落寺院的な遺構がみつかっている。 (本文121ページ,図版52ページ) |
700 |
第59集 | 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告(31) ・風呂谷遺跡 ・風呂谷古墳 |
三次市 | 遺跡は古墳時代後期の集落跡で,旧石器や縄文土器等も出土した。古墳は6世紀後半の土器床をもつ横穴式石室をもつ。 (本文201ページ,図版103ページ,付図1) |
終了しました |
第58集 | 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告(30) ・岡東第1~7号古墳 ・岡東第1号横穴墓 ・岡1号遺跡 ・岡2号遺跡 ・半戸1号遺跡 |
庄原市 | 岡東第1~7号古墳は5世紀頃に築造された古墳群で埋葬施設は粘土槨や土坑等である。第1号横穴墓は7世紀中頃の築造で玄室から2体の人骨が出土した。岡1号遺跡・半戸1号遺跡では落とし穴を調査した。 (本文116ページ,図版40ページ) |
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